雪かきで地域が育つ/雪が人の笑顔をつくる
スノーイノベーションが起きています。
雪国における地道なチャレンジが地域の新しい可能性を示しはじめています。
「豪雪地帯であるかぎり、発展はない」ー雪国でしばしば聞く声です。
雪国の過疎化・高齢化に歯止めがかからないどころか、雪害による犠牲者を減らすことすらかないません。
2013年から、国土交通省の「雪処理の担い手確保・育成のための克雪体制支援調査(克雪体制支援調査)」がスタートし、これまでの国の豪雪地帯対策が大きく様変わりを果たしました。現場の課題と日々向き合い、新たなチャレンジに意欲的に取り組もうとする団体を手上げ方式で発掘し、その活動を多面的にサポート(活動費支援、交流会、専門家のアドバイスなど)したのです。
また、令和3年度に豪雪地帯安全確保緊急対策交付金が創設され、豪雪地帯の自治体及び地域において共助等による除排雪体制の整備や屋根雪下ろし等の除排雪作業中の安全確保等の取組がさらに進展することが期待されます。
これら事業によって革新的(Innovative)な取組が次々と生まれ、雪国各地でキーパーソンが出現! 共感する人たちのネットワークが次々と形成されて、それぞれの取組がさらに大きく育つようになりました。
本サイトは、国土交通省国土政策局(豪雪地帯担当)の施策をもとに、雪国各地のスノーイノベーションを応援していきます。